今回は、純正フォグランプ後付作業についてご紹介いたします。
取付したお車は、ノアのXスペシャルエディション(フォグオプション設定車)で、同じノアのXリミテッド(フォグ標準設定車)のフォグランプを取り外し移植しました。
まずは車内から作業を進め、ステアリングコラムのカバーを取り外します。
ウインカーレバーをフォグランプスイッチ付の物に交換します。
次に助手席、グローブBOXまわりの内装を取り外します。
見えにくい場所ですが、この中にフォグランプ関係の配線があるので、一旦、配線を取り出します。
指で持っている部分にリレーを取付けます。
次に車外側の作業に移ります。
フロントのナンバープレートを取り外すと、既存のフォグランプ配線があるので、ここに配線を接続しフロントバンパー内に延長します。
フロントバンパーにフォグランプカバーが付いているので、カバーを取り外します。
バンパー内にフォグランプ配線を固定し、フォグランプレンズを取付ます。
内装を元に戻し、無事フォグランプが点灯することを確認!!
メーターパネル内のフォグランプインジケーターも点灯することを確認しました。
今回フォグランプを取付したお車は、フォグランプ用のハーネス類があらかじめ車内外に配線されているタイプでしたので、フォグレンズ、スイッチ、リレー等を取付けるだけで、比較的簡単に純正フォグランプを後付することができました。
※車種、グレードによっては既存のハーネス類が車内外に配線されていないタイプもありますので、注意が必要です。
フォグランプを点灯すると、車体近くを広く照らすので、悪天候時でも路肩や車線も見やすく、他車からの視認性も良くなりますね!
フォグランプは基本的に霧や悪天候時に点灯するライトになります。
晴天時にフォグランプを点灯すると、対向車や前車など他者に迷惑となる場合がありますので注意しましょう!